serous tubal intraepithelial carcinoma
漿液性腺がんを含めて上皮性卵巣がんは卵巣上皮由来と考えられていたが,高悪性度漿液性腺がん症例の卵管采部分にTP53タンパク質の異常発現を有する上皮内がん病変が半数以上で認められた.このため,卵管采が由来であるという説が考えられうる.(実験医学増刊3212より)
個別化医療を拓くがんゲノム研究
解き明かされるがんの本質と分子診断・治療応用への展開
解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです